かなやんのブログで訃報を知りました（ファン失格ｏｒｚ）。



『風の聖痕』（富士見ファンタジア文庫）の著者、山門敬弘氏が今年７月２０日、ご病気のためご逝去された、とのこと……。


　アニメ化もされたので、ご存知の方もいらっしゃるかと。
　主人公、和麻のとっても素敵なダークヒーローっぷりに（いやそれだけじゃないけど。でもなんてったって、基本方針が『敵対するもの老若男女平等に皆殺し』だし。）魅かれて読み出し、取扱題材の重さにくらっくらきた作品です。いやもう、いろいろいろいろと、ツボでしてね。


　第１部完結後、しばらく続きが出なかったので、
「これで終わりなのかなぁ。まぁ、主人公成長物語（コレに関しては、完全に精神面での）としては、ここで終わっても全然問題ないけど……」
　と思っていたら、短編集の後書きで作者である山門氏が白血病のため入院、闘病中と知りまして。
「うわぁぁぁ……！！　よよよ、養生……っていうか、病状はどんなレベルなんですかぁぁ」
　と、どきどき（心臓に悪いドキドキだよね）していたら、同じく短編集の５巻後書きで、無事退院された旨が記されていたので、ほぅ、と一安心していたのですけれど。


　こ。
　今年の７月２０日に、ご逝去なさっていたそうです……。

http://www.fujimishobo.co.jp/others/0909_01.php（参照）

　お。
　おぉぉ……！！

　い、生きてさえいてくださるならいつか。いつかっ、と思いながら、いつまででも待ち続けられますが（筆頭が、小野不由美主上ですよ。いついつまでもっっ！！（でもご無理はなさらないでください））、お亡くなりになられてしまうなんて……！！


　

謹んでお悔やみ申し上げますとともに、心からご冥福をお祈り申し上げます。

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