最初っからまぁ、ある程度は不安があるものです。大好きな作品のアニメ化は。
えぇ、そりゃあ解ってますよ、大人の事情もありますしね。しかもGHは『ヘイキ!』がまだコミックス化されて無いのにアニメに踏み切った時点で、「どーすんだろう、伏線。・・・引きっぱなし?? いやまぁ、FILEごとで区切れば、それで終わらせることも出来なくはないけどさ・・・」とは思っていましたけどね。思ったけどさ。
ひどいよ浦戸編!!!!! 全編、4話に渡ってひどいよちくしょう!!!!!(泣き)
うああぁぁぁああぁぁぁ・・・ことごとく(後に続く)大事なシーンやセリフを省いたあげくに余計なシーンや演出加えたかと思えば(そんなんするくらいなら省くな!!!余計なことをするなっ!!!!!)、萌えシーンを萎えシーンに劣化させるとは何事だぁぁ!!!!!
つか。
主人公である麻衣とナルの扱いがひど過ぎるんですけど今回。いや、全体的に他キャラに詰め込まれていると思われる愛情に対して、麻衣とナルにスタッフの愛情が感じられませんがね個人的に;;
・・・真砂子発見→気配を感じる→拘束される→血痕の足跡→荒い呼吸音の流れはよかったんだけど、な・・・怖かったし。
九字を切る麻衣もよかったさ、凛々しかったさv
駆けつけたトップがナルだったのは喜んださ。ナルの、っていうか泰さんの「麻衣っ!?」に激しくときめいたさぐっじょぶ!泰さん素敵!!素声はナルよりも戒に近いですねv(兄友の特典CDを聞いての感想。E‘Sアニメの戒は泰さんでした。・・・・・・あのアニメにも、文句はそりゃーもー山のよ~にありますよ~。はっはっは~。全話完全録画の上、DVDもサントラも持ってますけどね。結賀先生の大×∞ファンですから、私)ぼ~っと見てないでPK使って助けろよナル!! いや、それはやっちゃダメなのは解ってますがね。言ってみただけさ(涙)。
だがしかし。だがしかし。
肝心要の浦戸が怖くねぇ(滂涙)!!!!! 視覚・存在感的にシリーズ中最も恐ろしい(と、勝手に思ってます。次点は・・・『悪夢の住む家』かな)浦戸の描写がっ。何なんだちくしょう、『放課後の~』の鎌女幽霊なみに怖くねぇよ!!!! 何のための深夜枠ですかっ、それとも演出家に文句言うべきですか作画監督にですかっっ!!! それともナニっ、浦戸編に期待しすぎましたかわたくしっ!!???いい加減あきらめろっつ~ことですか、ねぇ!??
あぁ、もう・・・『放課後の~』の最後、産砂先生の扱いも表現も、「ちょっと待てやコルァアアァァァ(ごっつ巻き舌でお願いします)!!!!!」って感じでしたが。
どうしよう、今回ちょっと、怒りを飛び越えた気がするよ。
いやね、もちろんね。
ときめいたシーンだってもちろん多々ありますし、おおう、これはアニメ独特の表現だよね~ウキウキvとか、『ぐっじょぶ! スタッフ様ぐっじょぶありがと~vv』ってのもありますよ。そりゃあ。
でもさ、次FILEでアニメ終わりでしょ~? ナルってば油断してっつーか不意をつかれてっつーか、ほとんど寝たきりの挙句ブチ切れて自業自得に死に掛けるっつーのに(端的に言いすぎです)・・・ナルがただの唯我独尊傍若無人な自信家のナルシストなだけで終わっちゃうじゃないか~! ナルのいいとこオールスルーですかっ!!?
そして、スタッフの皆様、麻衣のこと嫌いですかっ、ねぇ!!?
話が進むごとに麻衣の名セリフはじめ、最大の魅力(だと勝手に思ってます)でもある『他人にのめりこみすぎる性格(byナル)』は変な方向に強調されていくし、『決して幸福とはいえない環境にありながらもきちんと前を見て、どれだけ傷付いてもちゃんと前をみて一歩ずつでも歩いていく』性質はちっとも描かれないし!!
・・・モノローグとかも、ぜんぶセリフになるからかしら・・・? 原作が麻衣の一人称だから、視点や表現が基本、麻衣視点一人称になるから・・・か??
うっうっう・・・・・・。でもでも、アニメにされたらそれが、(ほぼ)オフィシャル設定になっちゃうじゃないですか~。しかも原作小説は絶版だというのにぃ。
いなだ様の挿絵で新装版が出るって言う話はどこに消えたのですか、講○社様!!!!!(っていうかさ、原作コミックで全8話とか全10話とかかけて描かれている話を(それでもページの関係で泣く泣く削っていらっしゃるらしいのに)、たったの4話で表現しようとするのがむちゃなんだよね、そもそもさ。全4話でかかれてるのを3話かけて扱うなら、8~10話のやつは単純計算で6~8話かけてよ、どうせなら。ちゃんと矛盾なく表現されていて、かつ面白いなら話数かかってても見るよ、視聴者は。・・・たぶん。たぶん)
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