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地元 京都をはじめとする関西地方、ライブやイベントの遠征で出向いた土地で食べた美味しいもの・美味しいお酒を思い返したり、友に勧めたり、自分が次回行くときの参考にするための自分用備忘録です。 リアルタイムで呟くにはX(旧Twitter)で十分なのですが、後から見返すには自分のポストが多すぎて見つけられないので、思い切ってブログで記録することにしました。
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 みなさま、こんばんはです真生です~~。
 生きてます!
 んでもって、げんこ~上がりましたぁぁ\(T▽T)/ので、這い出てきました。
 詳しくはまた、オフライン情報更新しますので!!(って、前回も言ってたな;;;)

 さてさて。
 表題の通り、真生さん昨日、れーしっくしゅじゅつなるものを受けてまいりました!
 裸眼視力両目0.06、普段はコンタクトもしくは眼鏡生活。でも、文字は見えないものの裸眼でも結構、見えなくてモノにぶつかる、などといったことが無かったので、今まで全然、それでいいやぁ。と思っていたのですが。
 ……東日本大震災でね。あぁ、震災に襲われたときに私、(その時助かったとしても)生きていけへんなぁ。とね。
 だって、何日もコンタクト入れっぱなしになんて出来ないし。そうなると、手元に眼鏡があれば良いけど、そうじゃなかったらろくに物が見えない状態になるし。昔、阪神淡路大震災が起こった時には、まだ見えた(視力0.8はあったので)けれど、今はもう無理だなぁ。と。
 そんで、友人とそのお姉さんが一念発起して手術受けたので、その体験談を聞いて、「よし、私もしよう!!」と思ったわけです。実際、高い高いって言ってもコンタクト&診療費用+ケア用品の値段を考えたら、7~8年くらいでトントンになるんですよね。それ考えたら、その辺の金額諸々と、ライブや旅行に行った時の煩わしさも合わさって、むしろやっちゃえ~~!!と決意したわけです。

 と、いうわけで。
 折り畳みの下は、手術の体験談で御座います。
 +、相も変わらずな行動をイロイロイロイロ取っていますが(道に迷ったりな!)、ここを見て下さっている方々の中には私と同じように視力低いです~。と仰る方も少なからずおられるかと思うので(っていうか、本とかゲームとかパソコンとかしてたら、どうしても視力は落ちるよね!!)、受けようかな~、と考えていらっしゃる方の参考になれば!


拍手[5回]


 そんなワケで、手術ですが。

 先に友人が行った医院(たぶん、レーシック手術では1,2位を争う感じで有名どころ)に予約をしまして。本来は、事前検査、手術、翌日検査と3日間連続になるのですが、前日検査と手術とを別日に取るスケジュール的余裕がないため、+料金を支払って同日手術にして頂きました。そうすると、午前中に検査、午後からが手術にしてもらえるのです。


 で、事前検査。朝一9:30に予約を取り、道に迷うことを念頭に置いて30分早く着けるように出たにもかかわらず、40分迷って遅刻をするという体たらく……。え、駅員さんが教えて下さったのに!! っていうか、何で大阪は道が東西南北じゃないのぉぉ!! 西に行く道はどっちだ、西に!! と半泣き状態で診療所に到着(友人に、いやそこで迷うとか……さすがの真生クオリティだね!と爽やかに笑顔で言われましたよ……orz)(だって、地下道の癖に辻が多すぎるんだよぉぉ……!!)。


 まずは諸々の検査を受けます。裸眼視力とかメガネかけての矯正視力とか眼圧とか。角膜の屈折率とか乱視が入っているかとか。角膜の厚さとか。明るい場所だけでなく、暗い場所での目の動きとか。いろいろ。
 あ、角膜の厚さは500μm以上ないと、手術を受けられないそうです。レーシックって要は、角膜を削って目に入ってくる光の屈折を変えてやるので、ある程度の厚さがないと削れないわけです。危険だから。


 それと、アベリーノ角膜ジストロフィに関する遺伝子検査。というものをします。

 コレ、どんなものかというと、角膜って本来透明なんですが、0,1%くらいの確率で角膜が混濁する病気を持っている人が居るらしいんです。角膜に、顆粒状の濁りが現れるっていう病気で、レーシック手術によって角膜削っちゃうと発症する率や進行が早まる危険性があるそうです。で、未発症の場合は検査でその原因になる遺伝子を保有しているかどうかを調べることができるそうなんです。検査の方法は簡単で、専用の綿棒で両方の頬の内側を10回ずつ擦って、検体を採取するだけ。

 それらの検査を一通り、ベルトコンベアー的に順々に済ませて、最後は診察。今までの検査結果と、手術をしても問題がないかどうか。矯正後、どれくらい視力が回復するか。最終的に、どの種類の手術を受けるか意思確認。などなど。説明を受けます。


 最高級のやつを選びましたが!!
 安全を、お金で買うわけではありませんが、目は回復できるものではありませんので。



 えぇ、安全を金で買いましたが!!!(上と言っていることが違いますよ、真生さん)

 

 で、後半戦(笑)手術ですが。

 手術当日は、渡された消毒&炎症予防の点眼薬を3時間置きに点眼します。別に、し忘れても大丈夫です~、とは説明書に書いてあるのですが、わざわざ事前に処方されているものを使用しない理由は無いわけで。

 ふらふら~、と大阪をうろついて、時間になったら点眼して~としつつ、(検査のために瞳孔を開く目薬をしていたので、地上に出る度視界が眩んで大変でした……!!)(曇りだったのが、せめてもの救い)(あと、ほとんど地下と建物内で移動できたのが……!!)、いざ戦場(笑)へ!!

 同意書やら何やらを提出し、手術用のフロアへ案内されて、髪の毛をキャップで覆い、名札を付けます。手術室のベッドに横になって、お医者様とご挨拶。私の施術は院長先生がしてくださいました。やっぱり、最高級だから(笑)?


 で、まずは右目から。

 消毒、麻酔点眼。そして睫毛が入らないようにテープで、べっ、べっ、とシールを貼ってそれぞれの瞼に止めます。そして、瞼を、がっ、と開いて止める器具を填めます。コレが痛いのです! しかも、眼球ちょっと飛び出してる感じするし!!

 ここで、麻酔が効いているはずなのに、何で痛いの~~!!???

 と、思いますが。
 ……眼球は、手術のために麻酔(点眼)していますが、別に瞼やら皮膚やらは麻酔してないんですよね。当然、感覚はあるわけで。がっ、と見開かれているのが判るわけで。……手術後に、眼圧が上がることがありますが~、と説明された理由が、ここで理解できました。確かに上がりそう……!!


 麻酔が効いていることを確認して、いざ施術です。

「寝転がった真上に緑のライトが光っているので、それをず~っっと見ていて下さいね。途中で、目の前が真っ白になったり、逆に真っ黒になったりしますけど、問題はありませんから、そのままじっと動かないでください」

 との注意を受けて、まずフラップを作ります。フラップというのは蓋のことで、角膜は5層に別れているそうなのですが、この内、上の2つを丸く切り開いて蓋の状態にし、3層目を削ってレンズにするそうです。

 で、レーザーを照射して角膜を円形に切り開いていくわけですが。


 ……麻酔が効いているはずなのに、その感覚が判る不思議。


 そして、唐突に視界が真っ白になります。これがまた、眩暈とか立ちくらみとか、貧血の時とかに見る白とはまた違う、ぼんやりとしているのに「白」いのです、視界が。
 この時に、どうやら音と切り開いている感覚に躰が強張ってしまい、(だって恐いんだよ!!!)視線がグリーンライトから微妙に外れていたらしく(だって、ライトなんてもう見えないし視界真っ白だから!!!)、お医者さまから、

「ちょ~っとだけ、右向いてくれる~。目線、右にして~。もう少し、も~少しだけ」

 と、指示が来たのですが。


 ……麻酔効いていて、感覚がないので、右に向けと言われても、ちゃんと右を向けているのかどうかが、自分では判らないという……。


 とりあえず自分に、「右~。もうちょっと、右~。右を向け~~」と言い聞かせていたら、

「そうそう。ハイ、そこでストップ。そのまま、もう少し頑張ってね~」

 と言われたので、たぶんちゃんと動かせていたのでしょう。きっと。


 その辺りでは、真っ白だった視界が一転、真っ黒になっていました。
 真っ暗、ではないんですよね。真っ黒。でも、どこかぼんやりとした黒。
 とりあえずここでも、「グリーンライト……!!」と言い聞かせていましたが、当然ライトなんて影も形も見えません。ただ気を抜くと「痛い恐い痛い……!!」と麻酔が効いているにもかかわらず、思考回路が怖い方向に向くので、必死に自分を誤魔化します。思い込みって、大事!!!!!


 そして、おそらくここでフラップが開かれて角膜第3層が表に晒されたのだと思いますが、唐突に網の目状態になったグリーンライトが目の前に現れました。そうだなぁ……虫とかの、複眼での視界とか、毛細血管が全て緑に光ってるような状態を想像してもらえれば、近いかと。

 んでも、視界が白くなったり黒くなったりは事前の説明でも、お医者さまからの説明でもありましたから心構えが出来ていてましたが、グリーンライトが毛細血管的に見える状態は説明されてない!! なにコレ大丈夫なの~ぉぉ!!??? と内心で大絶叫です。実際に絶叫したらお医者様の手元が狂ったりする惧れがあって、もっと恐ろしいことになると理性が働いていたので、あくまでも内心でですが、その時の真生さんの脳内はもう、悲鳴でいっぱいでした。えぇ。
 ただ先生が、

「はい、大丈夫ですよ~。順調に行ってますよ~」

 としょっちゅう話しかけて下さっていたので、「ほほほ、本当ですね大丈夫なんですねぇぇ」と(内心で)半泣き状態ででも耐えられたのですが。間違いなく躰は、びくびく、していたと思われます。または、硬直していたか。

 えぇ、皆様ここでお気づきになられたかと思いますが。


 躰、固定されていません……!!


 固定されているのはあくまでも眼球だけで、躰も頭も、そのまんまです。看護師さんや助手さんに抑えられているわけでもありません。一応、頭を置く場所はその形に凹んでいるのですが、やっぱりこれもフリーサイズ(男性も同じベッドで手術受けますしね)なので、私の頭はフリー(自由に動き回れる)です。……だってオイラ、頭の大きさキッズサイズ……orz



 閑話休題

 で、ここからがレーザーでレンズを、じゅっ、と焼く手術本番なわけですが。


 あっ、と言う間に終わりました。


 いや、それなりに時間はかかっていたと思うんですけどね! ただ、横で看護師さん?助手さん??が、

「50%達成です」

「75%まで行きました」

 って言ってくださるので、終わりが見えるから、

(あ、半分まで来たんだ)

 とか、

(お、もう少しか)

 と思えたので。フラップを作っているときの方が、時間的にはおそらく、大して違わないと思うのですが、進行状況が判らない分怖かったですねぇ。


 あ、よく聞く、じゅっ、と焼く音とか臭いがする~。っていうのは、私はありませんでした。先に受けた友人とそのお姉さんは感じたらしいのですが、私は全く。

 ……アレルギー性鼻炎で鼻が詰まっているから。とか、施術前の麻酔&消毒&(目の大きさに対して)大量の水的な何か、でいっぱいいっぱいで、やっぱり鼻が詰まっていたから。ではないと思いたい。


 で、レンズを削り終わったら、施術終了です。消毒をし、痛み止めの点眼をしてから瞼を見開かせていた器具を外し、睫毛を抑えていたテープを、べっ、と剥がされます。

 ちょ、今何本か睫毛抜け――…!!???

 的な痛さです。また、皮膚がヒリヒリするんだ、コレが……!!
 ある意味で、痛さ、的にはこれが一番かもしれない……!!!



 そして、次は左目へ。

 右目で一度経験したことなので、次に何が来るかが判っている分、こちらは比較的恐怖がマシ――ではないけれど、理性で抑え込むことは可能です。



 両目とも、施術が終わったら別室へと案内されます。

 この時点で、視界が今までとだいぶ違います!! なにしろ、スタッフさんの名札の文字が、ちゃんと見える判別できる……!! これがどれだけすごいことなのか、視力の低い人には解って頂けるかと……!!


 おぉぉ……!! と感動しつつ、別室へ。
 消毒と痛み止めの点眼をもう一度して、20分程休憩します。
 この時、何故か左目だけちょっと、ごろごろ、と、ぴりぴり、としていたので私は二度痛み止めの点眼をしていただいたのですが、ほぼ一緒に施術を終えて休憩室に連れられてきた他の人たちは特に訴えていなかったので、本来は一度で十分なのだと思われます。


 で、目を閉じて休憩すること30分、事前に渡されていた消毒&炎症予防の点眼薬のほかに2種類の常備点眼薬と、痛み止めの頓服薬的な点眼薬を処方されます。これは、痛み止めの方は手術当日に限り、強い痛みを感じた時に随時。他の常備点眼薬は、手術当日は1時間置きに(ただしヒアルロン酸ナトリウムだけは30分置き)、翌日からは2時間置きに点眼します。

 また、1週間は外出時には渡されたUVカットのサングラスを、寝るときには(寝ている間に瞼を強く触ったりしないように)透明な眼帯を付けて寝ます。



 尚、手術当日はとにかく目を使ったり必要以上に血行を良くしたりしてはいけないようで、テレビもゲームも、パソコンもメールも、お酒もお風呂もダメなので、「もうコレは寝るしか!!」と、家に帰ってご飯食べたら、さっさと寝ました。20時台に就寝とか、体調崩したときくらいですよ……!!(むしろ、まだ職場に居たりする時間だ……!!!)
 そのせいか、27時ころに目覚めたりもしましたが。普段、4時間くらいしか寝てませんからねぇぇ。



 そして、翌日。つまり、今日ですね。
 翌日検査を受けるために起き、その時点で、いつもと視界が劇的に違います……!!

見える……!! 世界が、見えるぞぉぉ……!!!!!


 が。
 ぼんやりぼやぼや~、な視界に慣れきっていたので、見えすぎて違和感が……(笑)!!
 なにしろ、コンタクト入れているときよりもさらに、若干とはいえ視界がクリアなのです(真生さん、お仕事は基本PC作業なので、疲れすぎないようにコンタクトは1.0程度、眼鏡も0.8程度に矯正を抑えています)。
 ふぉぉ……!! ○○年ぶりくらいの明確さ~~!!(小学生以来かなぁぁ)(中2からは、もう眼鏡族でした;;;)


 朝一でまず処方された点眼薬を3種類、5分ずつ間隔を置いて注して、いざ翌日検診へ。
 移動中に最初に注してから2時間経つので、二度目の点眼をしつつ、診療所へ。


 これもまた、さくっっ、と終わりました。


 ピントの確認や矯正後の視力回復具合等を検査し、診察~なのですが。診察、5分もかかっていません。
 眼球の動き、とか。フラップ(蓋)にズレが無いか、とか。フラップの吸着具合とかを確認して、問題が無ければそれで終わりなので。
 綺麗にフラップ入っているそうです~(さすが院長先生!!!)。
 んでもって、もうほとんど吸着しているそうです~~(早いね~、と驚かれました)。


 やっぱり、あの後晩御飯食べてすぐ寝たからかしらん??

 そんなワケで、手術は午後の時間帯を選択するのをおススメするですよ!!!

 ……なにしろ、繰り返しますが仕事も運転もテレビもゲームもパソコンもメールもお風呂もお酒もダメなわけですから、何もすることが無い。というか、出来ることが無いわけで。正直、寝るしかないわけで!!! 第一、もし何かをしようと思っても手術当日は老眼的に遠くはよ~く見えるけど、手元はまったく見えないというか、ぼんやりぼやぼや~~状態なので。


 以上、真生さんのレーシック手術諸々体験談でした!!


 ちなみに。
 視力は両目ともに0.06から、右目1.5弱左目1.5にまで回復しています!!!

 ……もし、「う、受けようかなぁぁ」と考えられた方がいらっしゃったら、割引券あるよ、あげるよ?? と、ご近所様に私信を送っておきます。東京が本店?本社??本診療所??で、全国に4ヶ所グループ診療所があるそうなので。
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