ある日の玖堂家atIQサ○リ
注:関西人がみな、テレビに話しかける&ツッコミをいれるわけではありません。
真生(以下、真):「う~ん・・・」
父様(以下、父):「どしたん、まさちゃん?」
真:「や・・・この問題さぁ」
母様(以下、母):「もう解ったん? マラカス」
真:「ん~・・・マラカスの反対って、『スカラマ』やんかぁ。だから変換して、『スからマ』って読むんだと思うんだよね」
母:「スから、マ?」
真:「んで、わざわざああやって、きっちり等間隔に書いてあるってことは、その順番に文字を読んで―――・・・」
母:「す、き、む、ち、ま・・・?」
真:「うん。だから、答えはたぶん、『キムチ』やと思うんやけど」
真&父:「「でも、『キムチ』って、『料理』かなぁ・・・??」」
真&父:「「・・・・・・・・・」」
真&父:「「確かに、長い時間をかけて作ってるけど・・・」」
母:「(笑) は、はもってるなぁ、2人」
真:「・・・血は水よりも濃いね、父様」
父:「良かったやん、ちゃんとお父さんの子供やって証明されてるで」
真:「いや、イマサラやし、そんなん」
次の問題が流れ出す
『武器を持っていない~』のくだりから
父:「別に、武器なくても良いやんなぁ」
父&真:「「体が武器やったら、素手でも問題ないしな」」
母:「あ、ホンマに素手で岩砕いたで」
真:「素手で岩砕けるくらい鍛えてるんなら、下手な武器なんて持ったらむしろ邪魔だよね~」
父:「間合いが変わるからなぁ」
(↑そういうことを問われているわけではないことは、2人とも十分に理解した上で言っていますよ~)
三択が表示される。
A;鎧
父&真:「「いやそれ武器じゃないから、防具やから」」
母:「・・・またはもってるし」
B;剣
真:「これは武器だね」
C;盾
真:「これも防具じゃん」
父:「武器、剣だけやなぁ」
真:「だね~。・・・う~ん、『岩』を、『砕く』ってことは~・・・」
父:「文字通り、『岩』をばらけさすんやろうなぁ。ってことは・・・まさちゃん、わかったか?」
真:「うん。たぶん」
父:「じゃあ、せぇの」
真&父:「「Aの鎧」」
父:「一緒やな、まさちゃん」
母:「え? なんで鎧なん??」
真:「ほら、漢字の岩を分けると、まず『山』と『石』になるやろ~」
母:「うん。なるね」
真:「それを、横向きにしたら、カタカナの『ヨ』に見えない?」
父:「で、『石』も、上下で分けて。『くち』が、カタカナの『ロ』になって、のこったやつを斜めにすると、カタカナの『イ』」
真:「だから、答えはAの鎧」
母:「あぁ~! すごいなぁ、お父さんもまさちゃんも。これIQ124やで」
そんなかんじで。(どんな感じだ?!)
オイラと父様のツッコミどころ&タイミングが、ことごとくほぼ同じなのは、先天的な思考回路の類似(遺伝子の神秘)からか、それとも後天的な思考パターンの構築(家庭環境その他情報源)からなのか・・・・・・。
ちなみに。
真生さんは生まれも育ちも古都ですが、父様は中部地方で、母様は北の国の出身です・・・・・・。
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