えぇと、哀しいくらいな~んにもネタが思い浮かばなかったのですがorz(どうしたオイラの妄想力!??)
最近めっきりサイトに文章を上げていない(ブログ含む)ので、おにゅうのパソちゃん(名前はやっぱ、オリヴァーかなぁ。……黒いし(笑))のキー位置や感触に慣れるために、ちょっとした小話を書いてみたので、ちょっとココに投下します。本更新にするほど、文字数もないし。
……最初は、ついったーに収まる文字数で~。なんて思っていたから、それから考えたら長いですが;;;
えと、ナル麻衣? いや、ナル+麻衣??
いや、書いた本人はナル+麻衣で、日常小話のつもりだったのですが、+にしては博士の行動が若干ぶっ飛んでいる(笑)ので、×かもしれません。
……やっぱ、×かなぁ、コレf^^;
で。ではでは。
普段の更新に比べたらだいぶ短いというか、むしろプロット並みに1シーンのみ切り取りなのですが。
よろしければ、どうぞv
[23回]
「いいから、食・え!!」
ぐぐい、と押し付けてくる歪な形のサンドイッチに、ナルは煩わしげに眼を眇めた。この上なく判り易く、鬱陶しい、と態度に表しているというのに、少女が引こうとする気配は全くない。
これは、いらない、とはっきり拒否したとしても効果は無いだろう。むしろ、日頃の不摂生具合や人体における食事の重要性を滔々と述べるに違いない。そうなれば、ナルに勝ち目はないのだ。
多少億劫に感じてはいても、ここは素直に食事を摂った方が栄養も補給できるし麻衣も満足してしばらくの間は所長室に入ってこないだろうから、賢い選択だと解っている。判ってはいるが、調子よく進んでいた読書を途切れさせられたのに只で折れてやるのも癪で。
「うぇっ!?」
どうしてくれよう、とこちらを睨みつけている麻衣を見やると、ナルは徐にその手首を掴んで引き寄せた。咄嗟のことで堪え切れず、簡単に倒れ込んできた躰を腰に回すことで支えて、サンドイッチを受け取るのではなく、顔を寄せて麻衣の手から直接齧り取る。
「ふぎゃっ!?」
ついでに、ぺろり、とその指先を舐めてやれば麻衣は、まるで猫が尻尾を踏まれたかのような珍妙な悲鳴を上げ、頬どころか耳まで一気に赤く染めた少女のうろたえように、ほんの少しだが溜飲が下がって、くつり、とナルは満足げに咽喉を鳴らした。
りはびりりはびり~
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