決して良いとは言えない全天曇り模様な大阪。
前日、きぃあ~~!!?と半泣き状態でサイトおよびPCの感染チェックに明け暮れていたため、結局お布団に入ったのは25時、脳が興奮状態(ムズカシイこと、いろいろいろいろ考えてたからね)だったためちぃっとも睡魔が訪れず、たぶん寝たのはいつもと同じく26時過ぎだった当日、17日。
何故かスッキリと目覚め~~。真生さん、普通に低血圧症。起きれないっていうか、朝目が覚めた後、しばらくの間動けない人なのですが(最高血圧で、80ないしね~~)。えぇ、30分くらいは。
でも、スッキリと目ざめて、よっしゃあ皆様にお会いしに行くぜ~~!! と、意気揚々と行動を開始したならば、愛娘な愛犬、萌ちゃんが察知したらしく、「わわわわ~~ん(おかーさんどこ行くのどこ行くのこんな早くから萌も~~萌も行く~~)!!! わわわわわぁぁん!!!!」と吠えまくられ。なんのために静か~~に、足忍ばせて息潜ませているとぉぉ。と嘆きつつ、両親が起きだす前に家から脱出をし。
田舎に住んでいる真生さん、時間を見誤ったらしく乗るつもりだった電車が、駅構内に辿り着く前に横を通り過ぎて行ったり(しくしくしく)、イベント時には本線に連結している1つ2つ前くらいの駅から、2~3人ほど「お仲間??」という格好のお嬢さんが乗り込んでくるのですが、そんな人もおらず。
あれぇ?? と首をかしげつつ会場へ。
あいにくの空模様ではありましたが、雨脚はまだ遠そうだったし。かつ、5月の時点で熱さにやられて意識を失くしそうになるやっかいな体質の持ち主である真生さんにはむしろ、ありがたいくらいの気温でした。願うは、このままで保っててくれ~~。ってことくらい。
買い物については、東京である程度は購入後だったため、今回は日程の関係で見れなかったゲーム系やその他ジャンルを見に行こう♪と最初から決まってはいたのですが。
GHサークルさまの、あまりの少なさに愕然orz
か、壁に5サークル様のみって……のみって…………。
いや、オンラインのみでオフ活動をしていない私が、どうこう言えた義理ではないのですが。
でもやっぱり、淋しいよぅおぅ。
結局、自分のお買いものよりもむしろ友人から預かったリストとお使いのほうが冊数も使用金額も多い状態で、まず裕香さんと薄荷さんと合流。しんたろーさんはご友人様にご挨拶中とのことだったので、「んじゃ、しばし待つべし」と連絡待ちすること5分もしないうちに、す~っ、と前を横切っていく見覚えのあるお姉さん――…しんたろーさん、はっけぇん!!
おぉう、今回は合流もスムーズぅ♪
と、幸先良いスタートを切った。と思っていた我々。
まさかこの時点では、あんな落とし穴が待っているとは、露にも思っていませんでした。えぇ。
なにはともあれ4人無事合流し、恒例のごとく裕香さんのお車が停めてある駐車場へと向かいます。会場を出た時点で、やはり空はもたずに泣きだしておりまして、各自折りたたみ傘を開き、移動移動。裕香さんが「
あやの小路」の『がま口キャリーオール』を持ってこられてて! 黒の!!
あ~も~。やっぱり可愛いなぁぁ、あれ。と羨ましく見てました。自分、同じお店の『がま口バック(大)』持ってんのにね……。しかも着物柄と無地と、2つ(笑)。あ、着物柄のはしんたろーさんが、たぶんブログに写メをアップされてるかと思います、持って行っていたので。
>私信 裕香さんへ
がま口バック、唐草の場合は帆布じゃなくって、綿織りの平生地なんだって。んで、やっぱりリネンの白、予約受付中になってるよ。丸型ハンドバックが残5個で、大きめのがま口ハンドバックがたぶん私が持ってたやつと同じくらいの大きさか、それよりもちょっとだけ大きい感じで、残8個。6/10届予定だそうですぜ。
まぁ、朝の待ち時間中から降らなかっただけ、マシだよね~。と、小雨が降る中を、しばし天気予報語録の話をしつつ、車に乗り込み、一路、難波へと向かいました。
えぇ、リベンジです。前回、初春。十日戎のごった煮トラブルのリベンジです。なんの、っていうか誰との勝負かは解りませんが、我々皆、勝つ気満々です(だから、誰と? とは訊かないでください)。
ちなみに。ゑびす大神とは大国主大神の子で、誕生日が1月10日であることから、この日にあやかろうと商売繁盛を願ってはじめたお祭りが、十日ゑびすの起源だそうです。関西ではけっこうな盛り上がりを見せますが、東京なんかでは今一つ馴染みがないようですね。ゑびす神社の数自体も、だいぶ違うようですし。
閑話休題
はてさて。いざナビをセットし、向かうは難波。予想時間は40分。取り留めのない話をしつつ、やはり大阪の道は判りにくくて、困るというよりも怖いという結論が出されます。
まぁ、大阪の中でも市内は正直、車で移動するような場所ではないのでしょうが。
とはいえ、難波方面に近づくにつれて弥が上にも我々のテンションは急速に上がっていきます。雨で視界が変わっているため、どうしても見難いというか違和感は拭えませんが、それでも見覚えのある道、見覚えのあるビルやお店を見つければ、「ひゃっほうv ひゃっほうv」「そうそう、この道! ここ前も通った!!」と、それこそ鰻登りです。間違いなく、全員の脳からアドレナリンだのドーパミンだのといった脳内麻薬が、大量に分泌されていたことでしょう。
やはり、「駐車場はどこだ~~!?? っていうか、入口はどれだ~~!!?」と探しはしたものの、前回入ろうと思っていた場所が十日ゑびすで進入禁止になっていたことをすかさず思い出した薄荷さんの機転で、今までで一番スムーズにパーキングを発見、駐車ができました。
そこから、事前にプリントアウトしてきたホットペッパーを地元ィである薄荷さんに丸投げして(笑)、てくてく、と3人そろって薄荷さんの後をついていきます。かるがもの親子を想像して頂けると、一番近いと思われます。
スムーズな薄荷さんの案内で、目指していたお店に無事到着。店内でがっつりランチです。
何故か思いっきり写真を撮り忘れていたのですが(なんのためのデジカメ~~ぇぇ!!)、皆ランチセットを注文しました。私と、裕香さんと、薄荷さんが『鶏肉の甘酢漬け』丼で、しんたろーさんが『豚肉とキムチ』。に、ご飯とお味噌汁と炊いた大根。
お味噌汁の具がわかめとおあげさんだけだったのが悲しかったです。せめて豆腐! 豆腐!!
お肉も美味しかったけど、個人的にヒットは付け合わせの炊いた大根でした。味がよ~く染みてて、でも辛くなくって。
うん、大根が一番美味しかった。
食事を終えたら、軽くオタトークに移ります。
の、前に裕香さんに、タティングレースの実物を見せて頂きました。
さかさか動く指先に、「ほえ~」「ふわ~~」と見惚れる我々3人。
……うん、理屈は判る。理屈は分かった、たぶんやり方も。
…………………………でも、それでもできないっていうか、思う通りに指が動いてくれないのが、不器用の不器用たる所以でねぇぇ。
あぁでも、ネイルしよう。また、付け爪つくろう、3Dとか、スワロフスキーとかで飾ろう。うずうず。
話飛んだ;
しばらくの間は、原作とマンガの違い(おもに博士の感情の出具合)について語り合います。おそらくご近所さまたちの中でも、原作、それもピンク背で今現在所有しているのは、裕香さんとかなやんくらいだと思われますので、どうにかして再販してくれないだろうか、と。おそらくは大半のファンの心情吐露が入ります。
図書館で借りれるけど、なんていうかこう、昔の紙ってあまり質が良くないから……すぐ日焼けするし破れやすいし。怖くてあまり開けないのですよねぇ。
んで、そこで原作の博士は案外おちゃめという話になり。
裕香さんが、ジーンの笑顔とリンさんの笑顔、どっちが縁起が良いと思うか、という議題を振られます。う~ん、どっちも数は少ない。ジーンは調査中のかつ後半にしか出番がない(笑)し、リンさんは出ているのに存在感が薄―――げふんっごふんっっ!! 基、そもそも滅多に喋らない。
でも、真生さん的にはリンさん。だってジーンの笑顔は裏があるっていうか、誰でも笑って「大丈夫」とか言われたら、たとえ納得してなくってもなかなか、それ以上は踏み込めないものだから、ジーンの笑顔はそのための壁のようなイメージがあるので。ナルは無口無表情でバリアを貼って、ジーンは笑顔で壁を築いていそう。それが処世術だったんじゃないかなぁ、と。
真生さんの中では、ナルよりもジーンのほうが、実は人見知り。です。
まぁ、裕香さんに速攻で「(ジーンの笑顔は)黒いよ」と断言されましたが。そしてそれに、誰一人異論をあげませんでしたが。……うちらの中での兄のイメージって。ねぇ?(いや、訊かれてもな)
そこで真生さん、ふと原作を脳内で思い返してみて、もっと笑顔の率というか、希少価値が高い人がいることに気付きました。というか、まったくもって想像もできないことに、気づいてしまいました。
えぇ、はい。我らが御大。オリヴァー=E・C=ディヴィス、その人で御座います。もちろんここでの『笑顔』とは失笑・嘲笑をはじめ、酷薄な、とか、冷やかな、とかいった修飾語がつくものは省きます。笑顔でブリザード、なんてもってのほかです。
そうなるととりあえず、真生さんの記憶にある内では、
・『~眠れない』のマンホールに落ちた時。浮上した麻衣ちゃんに小さく笑みを浮かべたシーン。
・『~ひとりぼっち』のラスト、「悪かった」から続く一連の会話の後の綺麗な笑み。
……あれ? もう一か所あったような……気がするんだけどなぁ。思い出せないぞ??
まぁ、それを思い出したとしても、3ヶ所。主役だっていうのに(真生さん、悪霊シリーズは主人公が麻衣で、主役が博士だと思っています)、たったの3ヶ所、シリーズ10冊あるなかで、3ヶ所!
どう、この希少価値レベル!!
と、愕然とし、それから少し考えました。
ずばり! ナルが声をあげて笑うようなシチュエーションって、どんな??
です。
いや、真生さんの想像力、否、妄想力をフルに活用させても、「口元を緩める」とか、「口端を持ち上げる」とか、「目元を和ませる」とか、「表情を和らげる」といった表情というか、シーンだったらけっこう余裕で創造(誤字に非ず)出来るのですが、「あはは」とか、「くくくく」みたいな感じに声に出して、かつ純粋に「笑う」博士というものが、どうしてもっ! どうしても想像できない、脳が限界を超えるのですよ!! なんでだ、容姿は兄と同じなのに!!
そもそも、楽しくて笑うところが想像できない。ナルが喜ぶ出来事なんて、
・調査1日目から明確な反応があった。
・クリアーなデータが取れた。
・むしろ、霊の姿がカメラに映し出された。
・待ち望んでいた資料または論文集が手元に届いた。
くらいしか思い浮かばないわけで。
でもそれって、内心ではナルちゃんうっはうはかもしれないけど、表にっていうか、間違っても声をあげて、「あはははは~♪」な感じに笑うわけがなくってですね。
なんていうかもう、いくらオタクでも限界はあるのですよ!! どんなに頑張っても、踏み込めない領域があるのですよ!!!(どんだけ大げさやねん)
なので、自分ひとりの能力ではどうあってもシチュエーションが、というかそもそも、やつは声をあげて笑うのかが判らず、ここはぜひ、とお三方に質問を投げかけてみたわけです。
えぇ、はい。ものの見事に3人とも押し黙りました(泣)。
でもって、数秒も待たずして3人ともが、根を上げました(涙)。
むしろ、笑うっていう行為を脳が指令するのかという、人として根本的なところを疑問に思うありさまでした。ジーン以上に、私たちの博士のイメージって、いったい……な、感じです。
最終的には、触れても(一応)固まらない麻衣さんに、くすぐり攻撃を仕掛けてもらうか、わらいだけを食べさせるか、という結論に達しました。兄憑依は、あくまでも「博士が声をあげて」という主旨から外れますので、一応無しの方向で。
そんなわけで、想像力及び妄想力に自信のある方はぜひ、「博士が声をあげて笑うシチュエーション」をあげてみてください。馬鹿にしたり嘲ったりで声を上げるのは無しです。あくまでも、楽しいとか嬉しいとか、そういう正の感情から生まれる笑顔でお願いします。コメント欄か拍手にでもあげてくださったら、真生がPCの前で小躍りします。
っていうか、見てみたいんだ。読んでみたいんだ。
その後、まだ時間があるということで日本橋電気街兼オタク街へと繰り出します。しんたろーさんと裕香さんを案内したはずなのに、うっかり自分も購入している辺りがなんとも……な、感じですが。
……だって~~。○○さまのナル麻衣(?)本と双子本があったんだもの~~。欲しかったんだもの~~。
そして、兄友で『リトルアンカー』を発見してしまい、悩むこと数分。
いやだって……メイン攻略キャラが緑川さんできーやんっていう時点で私的には「買い!!」なのですが、いまいち聞いたことのないゲームメーカーなんだもの……。真生さん、最近ではそうでもないけれど、もともとゲーマーなので、スチルの美しさとキャスティングの豪華さだけでゲームは、できないのよ……。システムとか設定とかゲームバランスとかシナリオとか、その他もろもろ必要なのです! なので、今回は保留にしてきました。ある程度レビューが出てから、決めよう。
……そういう意味で、『薄桜鬼』がな~。ず~っと迷ってるんだよな、発売当初から。土方さんが三木さまでキャラデザがカズキヨネさん。美しい。間違いなくスチルは美しいに違いない。ヴォイス的にもときめきまくるに違いない。でも新撰組って時点でぜったい暗くて重いハズ。っていうか、そうでないと逆に許せないけれど違和感ありまくりだけど、でも、乙女ゲーで暗くて重いってどうなの!? と。それに、販売元がIFだってのが……。IFのゲーム、過去に何作かプレイしたことあるけど、ストーリーとかキャラクターが好みでも、ゲームバランスとシステムの悪さとプレイ環境の不親切さにいらつくんですよねぇ。特にS・RPG。不具合も結構多いし。ここ数年は、「おっ?」とか思っても、IFだったら購入見送ってるし。それで乙女ゲーって、ますます不安で手が出せない。どなたかプレイした方で、萌えももちろん大事ですけどそれ以上に、ゲームのシステムやバランスやプレイ環境の感想を教えてくださいませんかねぇぇ。
なんやかんやで良い時間になり、タイムリミットが一番早いしんたろーさんをお送りするために、車で移動することに。進路を向けて10分……5分程でしょうか。突然雨が、ばたばたばた……、と激しくなりました。それはもうさっきまでの、降ったり~止んだり~、傘要る~?一応さしとく~?みたいな中途半端な空模様は、いったい何処に!?という感じの、集中豪雨です。道路の白線が見えません。ついでに看板も見えません。超危険です。ワイパーぶんぶん動かしても、ちっとも追いつきません。しかも、大阪。平均4車線。自分たちが一体今、どこのレーンを走っているのか。次左折、または右折したいけれど、そのためにはどのレーンを走っていればいいのか。と半ば泣きが入ります。おまけに、雨のせいか一気に周囲が暗くなり、ライトが雫に乱反射して、ますます視界が悪くなります。
そして、事件は起きました。大きな落とし穴に嵌りました、罠にっ。罠にっっ。
以上!!!!!
え? その、事件の概要は?って。
いやだって、前回の十日ゑびす渋滞巻き込まれ事件真生さん置いていかれると違って、笑えないんですもの。
あ、でも誰かが大けがしたとか命にかかわるとか、そんなんじゃないですよ~~。誰かのサイトがいきなり閉鎖するとかでもないですよ~~。
ところで、本気で7/3どうするの? なにかやるの??と、こんなところで訊いてみる。誰か企画立てるなら、参加するよ~~。たぶん(オイ)。>私信
ひとまずしんたろーさんと別れ、まだ時間イケるけどどうする?と3人で顔を突き合わせまして。まだお腹が空いていないので、とりあえず個室で話せる場所……と、お約束のようにカラオケボックスに向かいます。さすが大阪、都会。そのへんにカラオケボックスが乱立しているのね~~。ウチ田舎だから、一番近いカラオケでも車で行かなきゃなんだ~~(いや、歩いていけなくはないけど)。
そこで、薄荷さんがブログに書かれていたコバルトの、伯妖小咄が載っている小冊子を読ませて下さいました~~vv
わ~い、わいv やばい、トムキンスさんが素敵だ。
改めて、ありがと~う薄荷さ~~ん!!!!!
その後、カラオケボックスの中で2時間、ただの1曲も歌わずひたすらお話し続け―――…たのに、ナル麻衣どころかGHの話すらしていないって、どゆこと?なワタクシたち。メイン会話は犬っていうか、ペットについてと、各々の作家さんやシリーズの新規開拓の仕方やおススメ本について。でした。やっぱり、好き作品好きキャラ好きCPが同じだと、ある程度好みの作品とか、お勧めする系統が似てくるよなぁ。と改めて再確認した次第であります。
以上、関西圏ぷちオフ会徒然記でございましたv
長々とお付き合い、有難う御座います(ぺこり)。
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